101句目~110句目 句集 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2025.04.252025.07.30 花に降られ雫に洗われ独りきり 雨に糸付け手繰り寄せ飛ぶ燕 麦の秋今日はバニラにしようかな 寝転べば空はゆりかご風薫る そわそわと祭の外で人待つ子 また転けてまた転けて自転車は進む 氷水青くなった舌赤い頬 そう急くな風越す雲のあるものか 大地のボウルに滝溢れるほど入れまして 横たわる虹の端にはまだ着かぬ 目次へ 前へ 次へ 関連
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