11句目~20句目 句集 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2024.06.02 五月闇に手伸ばし我黒ずんで またサングラスで貌かお隠す街の中 涼む雲眺む夏休みの縁側 黄昏に葉も湯浴みする日向水 荒ぶる香水に波立つ我が眉間 噴水に風待つ麦わら靴に飛沫 朝顔を咲かせた君が跳ねていく 鶴の鳴くが如く弾ける鳳仙花 よく冷えた新豆腐つるり光り立つ 願わくば安らかに永らえよ七夕よ 目次へ 前へ 次へ 関連
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