41句目~50句目

結局は神には頼めぬ入学試験

針供養色くすめども堂々と

「呑まれぬぞ」と張り付く海苔のしぶとさよ

髪切りに億劫だがバスに乗って

喚くな蛙そんなに夜が楽しいか

蓬は分からぬが風は美しい

舞えよ春塵私は往くぞ

顔すら忘れるほど父と別居

割れても綺麗で居られる石鹸玉しゃぼんだま

クローバー「ちぎれば四つ葉」とじゃれあって

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